流星☆キセキ ‐Shooting probe‐

osa 

今夜も、夜空の星がきらきら光っている…星座の星と、宇宙のゴミ…スペースデブリが輝いている…。地球は今、度重なって起きた衛星軌道上の事故で、無数のデブリに覆われている。その為に、地球の宇宙開発は中断され、人々は星空の向こう側に夢を追わなくなってしまった…。全てのデブリが地球に落ちきって開発が再開される頃、俺は墓の中かもしれない。冗談じゃない!そんなの待っていられるか!俺がデブリも突破するようなロケットを作ってやる!そうして、周りから冷ややかな視線を浴びながらロケットを作り続けて、99回目の打ち上げ。今度こそ成功したと思った矢先に、なにかと衝突して空中分解してしまった。俺が目にしたのは、真っ逆さまに落ちてくる光の粒。落ちた場所に駆けていくと…そこには、ロケットを抱いた裸の女の子が倒れていた。女の子は目を覚ますと、こう言った。『ワタシ、トゥインクっていいます!地球の探査目的でやってきた、探査機ですっ』自身を探査機と名乗る女の子は、俺のロケットと衝突して一部が故障、自力で地球の重力を突破できなくなっていた。俺は自分のせいで母星に帰れなくなってしまったトゥインクを、100回目の打ち上げで、必ず宇宙に帰すことを約束する。こうして…俺の夢と未来に大きな影響を与えた、あの波乱の一夏が始まったのである。
タイトル流星☆キセキ ‐Shooting probe‐
カテゴリアドベンチャー
レーベルユニゾンシフト
メーカーユニゾンシフト
価格6,930
発売日1970年1月1日

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