【つるみくは69だぜっ!】FESTIVAL×夢喰い

FESTIVAL〜つるみくウォーズ〜:20XX年───。外宇宙より飛来した謎の隕石【神の鉄槌】は、日本の第二首都【ネオ・オオサカシティ】へと直撃。以来、【ネオ・オオサカシティ】周辺には特殊な電磁場が形成され、かつて西日本を代表する大都市であったこの街はゴーストタウンと化し、一部の人間以外立ち入る事の出来ない【捨てられた都市】へと変貌した。オオサカに住む人々の多くは隕石の落下によって命を失ったと報じられ、日本国民───いや、世界中の多くの人々がその不幸を嘆き悲しみ、冥福を祈った。だが───。───彼らは、まだすべて滅びたわけではなかった。飛来した隕石は爆発の規模に比べてその威力はなぜか低く、【捨てられた都市】の中には生き残った人々が取り残され、荒廃した街の中でそれぞれ集落を結成して生き延びていたのだ。集落のリーダーは、謎の隕石の影響によって力を得た女達。本来協力し合ってこの苦難を乗り越えるべき彼女らは、しかし争いを始めた。隕石落下地点に残された、『ある物』を手に入れるために。力を得た女達は、同時にメッセージを受け取っていたのだ。力を得た者は、神に選ばれた者であり───『ある物』を手に入れる事で、自身とその周囲の者達を救うであろう───と。戦いは、すでに始まっている。最後に残るのは、いったい誰なのか───?いったいどのような結末を迎えるのか───?それを決めるのは、あなた次第───。夢喰い -つるみく式ゲーム製作- Re:dream:【SOUMA AGENCY】─── 通称、【SA】。いわゆる総合広告代理店である。広告制作、媒体購入、ブランド構築、マーケティング調査、イベントのプロデュース、セールスプロモーションの実施などを全国・世界的規模で行っている、外資系の企業の一つだ。俺──『神坂樹(かんざか いつき)』は、そこへ派遣されてきた大手ベンチャー企業の管理職だった。マルチメディア部門で二十台という若さながら役職を手にした俺は、かつてゲームソフトウェア開発に携わっていた経験もあり、その腕を見込まれてさっそく数々の仕事を任された。そして今回俺に一任された業務内容は、とあるゲーム製作会社の面倒を見ることだった。どうやら何がしかの事情で開発の立ち行かなくなった連中が、庇護を求めて頼ってきたらしい。よくよく調べてみれば、スタッフそのものは思いのほか経験豊富な連中だ。営業面が弱そうだが、むしろそこはありがたい。俺の現在の仕事はこういった連中の売り出しであり、『人気や技術力はあるが営業に疎い』というのは、俺にとって格好の獲物なのだ。しかもスタッフの中には若い女がいる───。上手くすれば、俺の得意とする手段で意のままに操ることも可能だろう。俺はまだまだ現在の地位で満足などしていない。ゆくゆくは金と名前で世界を動かし、すべてをこの手に牛耳るのが目標だ。とりあえずは連中を手中に収めて上手く使えば、俺がさらにのし上がるための格好の武器になる───。俺は好色かつ不敵な笑みを浮かべ、さっそく連中へと接触を試みた───。
タイトル【つるみくは69だぜっ!】FESTIVAL×夢喰い
カテゴリアドベンチャー
レーベルつるみく
メーカーつるみく
価格6,900
発売日-0001年11月30日

関連動画