僕の未だ見ぬ淫らな涎

清楚なお嬢様(名門の許嫁のいる才色兼備な)を、腹違いの実弟(似ても似つかない容姿の)が寝とる「北御門空桜(きたみかど・そら)」は、許嫁でかつ恋人の「南大門汰地(なんだいもん・たいち)」のために、朝早く起きて楽しそうにお弁当を作っていた。そんな時に腹違いの弟である「北御門桧太(きたみかど・かいた)」から、これを使って欲しいとソースを渡される。父親である北御門家の当主に隠し子がいることがわかり引き取ることになった「桧太」がおどおどした様子でソースを渡す姿を見て、「空桜」はきっとこの家に馴染もうと必死なのだと思い、笑顔でそのソースを受け取る。そして、そのソースを使って弁当を作って学園へ。自家用車で学園に登校する「空桜」と「桧太」の元に、同じく自家用車で登校する「汰地」の姿が。互いに名門の生まれで許嫁同士の美男美女である「空桜」と「汰地」に対して、醜い容姿でかつ隠し子の「桧太」に向けられる目は、とても冷やかなものであった。その直後、廊下で落ち込む「桧太」を励ます「空桜」と「汰地」。2人は「桧太」を実の弟のように接していた。しかし「桧太」の方は、そうは思っていなかった。心の内では自分とは真逆の「汰地」を嫌い、自分に優しくしてくれる「空桜」をいつか自分だけのものにしようと……。そして、その野望は既に動き始めていた。媚薬入りのソースを渡した、その時から……。
タイトル僕の未だ見ぬ淫らな涎
カテゴリアドベンチャー
レーベルCYC NO-NOS
メーカーCYC NO-NOS
価格2,940
発売日1970年1月1日

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