超光戦隊エナジーファイブ 前編
安西真実 唐津七 あまのまい
数年前に発見された地底深くに存在する古代文明…。その地表侵攻に備えて設立された超光子力防衛局は、決戦に備え特殊強化スーツを開発。その着装試験に赤城遼、青葉誠司、桃井ユカが合格した。しかし、古代帝国ドグマイラの戦艦が起こした地震により、着装予定だったスーツは5つのプラズマ球体となり飛散。三人は何とかスーツの着装を果たすも、残り二つは組織と何の関係もない一般人である黒黄猛、旬の兄弟の体内に吸収されてしまったのだった。戸惑いを隠せない黒黄兄弟の前に現れた古代帝国ドグマイラの王子カオスと王女カルマ。気まぐれなカルマの手によって黒黄兄弟は絶体絶命のピンチに立たされる!しかし、そのときやってきたわれらが超光子力防衛局の三人によって地表と古代帝国の戦いの火蓋は切って落とされた!だが、戦いの中で旬をかばったユカは大きな怪我を負ってしまう。みんなの心の支えであるユカの一時離脱に焦りの色を隠せない遼と誠司。一方、猛は弟との平和な生活を優先させるため防衛局入りを拒否し、旬とともに去っていってしまう。そんな戦隊分裂の危機に乗じて、王女カルマはチーム内最年少である旬を捕らえ、ペットとして飼う事に執着し、再び地表へ飛び出すのだった。 |
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