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少女リエラは謎の宇宙人が放った巨大怪獣により両親を失い、幼い弟の面倒を一人で見ていた。そんなリエラに平和を愛する宇宙人・アリエスから不思議なドロップが授けられる。アリエスはリエラに言う「その中の紫色のドロップを食べると10才歳をとり、ピンク色のドロップを食べると10才若返る。そして、一つしか入ってない黄色のドロップは、あなたが本当に危機を感じた時に食べなさい」と。ある晴れた休日。リエラと弟のトートが公園を歩いていると突如怪しい男たちに絡まれる。トートを庇いながら逃げ惑うリエラ。トートとバラバラになるも、なんとか男たちを振り切り、リエラはドロップの瓶を取り出し、紫色のドロップを口に含む。大人になったリエラは、男たちと戦いながらトートを探す。男たちの目的はどうやらドロップのようだ。トートと合流できた時、街に巨大怪獣ランデスが現れる。リエラは弟のトートを守るため、一つしかない黄色のドロップを口に含むのだった。リエラの体はムクムクと大きくなり、巨大女性戦士、クイーン・グランデZへと変貌を遂げていた。巨大化したリエラは恥ずかしさに戸惑いながらも、クイーン・グランデZとして怪獣と戦う決意をするのだった。果たして、クイーン・グランデZとなったリエラは怪獣を倒し、弟のトートを救うことができるのだろうか…。そして、これから人類の救世主に襲い掛かる魔の手の存在をまだ知らずにいるリエラだった。
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