溜息を吐いているのを隣室の僕は知っている 相葉レイカ
マンション隣室にお住まいのご夫婦。ご主人は鳶職のお仕事をされている職人さんらしく、毎朝7時過ぎには現場の方へとお出かけになられる。それを玄関先で見送る奥様。ずいぶんと明るい髪色をされた、いわゆるひとつのギャルママと呼ばれるルックスの女性ですから、それはそれはもう今でも現役でブンブンにお遊びもされているのかとばかり思っていたのですが、何やらどうしてこのギャルママ、十代の頃にデキ婚して以来ずっと子育てに追われてきたので、意外と言うほど遊びを知らずに今日まで過ごしてこられたとの事で…。 |
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