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突如現れた機械とも人間とも解らない「モノ」と呼ばれる者達によって人々は次々と殺されていった。数年後、人類は特殊スーツ「ゆりかご」を開発し訓練を受けた女性達に装着させ「モノ」に挑む。しかし、「ゆりかご」を装着しても「モノ」を倒すことは容易ではなく幾人もの女性達が「モノ」によって殺されていった…。時は経ち、レイナが入隊し「モノ」達に挑む。レイナは本人も気付いていない非凡な潜在能力を秘めるも、未だその能力を開花することが出来ずにいた。そんな時、レイナと共に戦う幼馴染の女性セシルが「モノ」に襲われ行方が分からなくなったとの情報を聞き、制止を振り切り飛び出すように現場に赴く。その時現れる「モノ」達。レイナ達スクエアランダーにとって最も重要なものは冷静さ。それを欠いたレイナは「モノ」と戦うもエネルギーを全て消費してしまい「死」への恐怖に震える。その時、双刃の光がレイナの窮地を救う。レイナの目の前に現れたのは幼き頃よりその非凡なる才能を開花し「モノ」を次々と倒す一人の女性シオン。シオンはセシルの事で自分を見失っているレイナを一喝しこの場から引くように説得する。シオンに諭され撤退しようとしたその時、またしても何体もの「モノ」が二人の前に現れる。次々と「モノ」を倒していくシオン。しかし、その時シオンの視界に入ったもの…それは、佇むレイナの後ろに忍び寄る影。シオンは自らの体を擲ってレイナを救う。しかし、その代償は大きかった。シオンは自分の残りのエネルギーパックをレイナに授けると最後の力でレイナをこの場から非難させる。一人残った力を無くしたシオン…。迫り来る「モノ」達。シオンの試練が今始まる…。[BAD END]
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